多くの動物にとっては人に触られることがストレスになることがあります。
もちろん、飼育されているのか野生なのかで違ってくるとは思います。
頭をなでられるようなことは、フクロウにとってストレスにならないのでしょうか?
考えてみたいと思います。
フクロウの頭ってなでてよい?
野生のフクロウと触れ合うことは現実には難しいと思います。
今回は飼育されているフクロウについて、人に触られることがフクロウにとって嬉しいのかなどを紹介したいと思います。
フクロウの頭ってなでて大丈夫?
全身が羽のイメージのフクロウなので、さわってみたらどんな感じなのか気になりますよね。
ふわふわしているのか、硬いのかなど実際に触れてみないと分からないかと思います。
飼育されているフクロウであれば、最近はお店などでも触れ合うことが出来る場所もあるようですね。
フクロウを触ってみるときに頭をなでてあげたい時はどのようになでれば良いのでしょうか?
なでるときには、指や手のひら全体を使って優しく触れることが大切のようです。
顔の方から背中の羽にそってなでてあげるとフクロウが気持ちいいと思ってくれるときもあるのだそうです。
しかし、じっとしているからなでられて平気というわけではないようです。
こちらが優しくなでているつもりでもフクロウが嫌だなと感じたり力が強かったりすると、フクロウの体勢が前屈みになったり後ろに下がったりすることで意思を伝えてくるようです。
フクロウの表情を見ることで少しわかるようなのですが、気持ちいい時には目を細めたようなうっとりした顔を見せてくれるようです。
なでるときには、フクロウがそんな表情をしているのか気にしながらなでてあげたいですね。
頭以外もなでてみたいけど
頭が平気だからといって他の部分をなでても平気ということにはなりません。
羽を触られるのが嫌なフクロウもいれば、くちばしが嫌なフクロウもいるようです。
無理に触れたりすると、フクロウが噛みついてくることもあるのだそうです。
もちろん、逃げ出すときだってあります。
そのようなときにも追いかけたりせずに、フクロウが落ち着くのを待ってあげてからもう一度スキンシップをはかってみてはどうでしょうか?
まとめ
人に触れられることが好きなフクロウもいれば、嫌いなフクロウもいるようです。
無理になでようとする行為は止めて、お互いに楽しい時間を過ごせるようにしたいですね。