フクロウは縁起の良いものとして大人気ですよね。
最近は、フクロウカフェが増え、「フクロウを飼ってみたい!」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし、フクロウは猛禽類で、飼育するのは容易ではないようです。
ペットとして飼う前に、正しい知識をしっかり身に付けておく必要があります。
今回は、フクロウの「くちばしを鳴らす意味」と「くちばしの手入れ方法」について調べてみました。
ぜひ、ご参考下さい。
くちばしを鳴らす意味は?
「威嚇」の意味だと考えられます。
接近してきた対象に、くちばしを「カチカチ」や「パチパチ」と鳴らすことで、「近寄らないで!向こうへ行って!」と伝えているようです。
また、威嚇のポーズとして、体を膨らませて前かがみになって、翼を大きく広げて見せて「ギアアア!」と鳴くことがあります。
大きく見せることで、相手を威嚇しようとしているのです。
雛の方が、くちばしを鳴らして威嚇する方が多いとも言われています。
くちばしを鳴らしている時は、フクロウが怯えたり、嫌な思いをしていたり、興奮している状態だと考えられます。
下手に触れようとはせず、そっと見守った方が良いでしょう。
くちばしの手入れはどうしたらいいの?
フクロウのくちばしは爪と同様に鋭く、日々伸びていきます。
その伸びるスピードは個体によって異なり、1年ほど放置しても全く問題が無いケースはありますが、毎月手入れの必要があるケースもあるようです。
くちばしが伸びるのを放置してしまうと、餌を食べるのが困難になってしまうので、手入れは必要不可欠です。
しかし、慣れない初心者が行うと、フクロウに大きなダメージを与えてしまうかもしれません。
くちばしの手入れは、フクロウの扱いに慣れている獣医師や、トリミングができるプロに頼むことを強くオススメします。
お店によって金額が異なるので、フクロウを飼う前に、近くで診てもらえる所と金額をチェックしておきましょう。
嘴メンテしてきたよ!
あぁ…また5g増えてた((゚m゚;)
やっぱり不安。。https://t.co/fKlL81RJ0B#フクロウ #ふくろう #梟 #鳥 #bird #owl pic.twitter.com/5YM4Rq9Hum— びぃちゃん (@monemeichan) 2017年5月4日
まとめ
いかがでしたか?
自宅でのくちばしの手入れは、爪切りやヤスリを使用すると良いようです。
しかし、中心部には血管が通っており、十分気をつけながら行わなければいけません。
素人判断はとても危険です。
まずは必ず専門家に聞いて、注意点などを把握しておきましょう。
飼い主としての責任をしっかり持って、愛情を持ってフクロウと接し、素敵なペットライフを楽しんでくださいね。