ペリットとは

フクロウ ペリット 吐かない

フクロウをネットで検索すると、候補ワードとして出てくる「ペリット」という言葉を目にした事がある方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

ペリットとは、鳥が捕食した時に消化しきれなかったもの(例えば骨・歯・爪・羽毛など)を口から吐き出したときに出てくる固形物のことを意味します。

鳥類の多くには、くちばしの中に歯が生えていない為に、食べる方法は一気に丸呑みする事しかできないので、不要なものは吐き出す他に方法が無いのです。

これを吐き出す事によって消化管をきれいにする働きがあり、食べてから6〜10時間をかけお腹の中で作られます。

フクロウのペリットは灰色や茶色で、球状型・楕円型・くさび形のものが多いです。

マウスの場合は、ペリットにウイルスや細菌が付着している事もありますので、素手で触ったりするのは控えましょう。

スポンサードリンク

ペリットを吐く時の行動

一回お腹の中に入れた物を吐き戻さないといけないので、フクロウにとっては回避出来ない生理現象のひとつです。

吐き出している姿はとても苦しそう…。

大きく口を開け目を閉じ、全身を使って懸命に頑張っている時の行為が、まるであくびをしている様にみえることから、“フクロウは沢山あくびをする動物”だと勘違いされることも多くありません。

生きるための知恵のひとつです。

ペリットをうまく吐けない時の対応

フクロウは胃酸が強く無いので、他の鳥と比較するとペリットが大きいです。

特に骨が多いエサだと尚更大きくなります。

捌かないで丸ごとエサを与える場合は栄養分の取りすぎを注視しつつ、羽毛や羽を混ぜてあげると、ペリットが柔らかくなって吐き出しやすくなるそうです。

全ての個体に共通するかは試してみないとわかりませんが、ペリットを吐こうとしない時に、エサを目の前に差し出すと、食欲が刺激されて吐こうとする事があります。

基本的には、ペリットを吐き出さないと次のご飯は食べようとしないので、お腹が空いているときは、仕方が無いと判断するのかもしれません。

だからと言って、毎日吐かせる必要はありませんので勘違いなさらないように。

まとめ

突然フクロウが口から固形物を吐き出したら、誰でも驚くでしょう。

その為にも、この生理現象を、飼う前の予備知識として覚えておくと、目撃した時に落ち着いて見届けると思います。

このペリットをエサ別に保管している飼い主さんもいらっしゃるようです。

中には、単にコレクションとして保管されているコアな方も。

ペリットの状態を目で見て、「骨が多過ぎるから吐き出すのが大変だった」「もう少し捌いて取り除いたほうが良かった」など、知らなかった事を初めて知る事が出来ると思います。

スポンサードリンク