縁起の良いものとして昔から親しみ深い存在として広まっているのがフクロウです。

映画で一大ブームを引き起こしたこともあり、これまでは無縁だった猛禽類であるフクロウを飼育してみたいという方も一気に増加しています。

しかし、自宅でフクロウの飼育をするのには、それだけ生態や特徴を知る必要が出て来ます。

普通のインコなどの鳥類を飼う感覚とは全く異なるので、出来る限り飼育しやすい小型の個体がおすすめです。

 

フクロウ 飼う 小さい

小型のフクロウなら値段も比較的安い

飼育する前に、購入を検討する段階でも小型の方が比較的安く、手が届きやすいです。

スピックスコノハズクなら、体長が20~25㎝ですので、家庭でも飼いやすいサイズですし、ヨーロッパコノハズクなら15~20㎝ですので更にコンパクトになります。それだけ、販売価格もやや安めに設定されているので、犬や猫を飼い求める予算で賄えるようです。

 

飼育環境を準備するにも小型が安心

フクロウはより自然に近い飼育環境を整える方が良いと言われているので、ケージで買うよりもフクロウ専用の部屋を作っている方も少なくありません

その際にも、自由に動き回れるスペースを考えなければなりませんが、小型ならそれだけ省スペースを確保するだけで充分です。

 

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餌の量はどのくらい?

フクロウの給餌は、だいたい1日に1~2回与えるのですが、体重の15%~20%の重さの餌を目安にするのが普通です。

小型の個体であれば、それだけ餌の量も少なくて済むので餌の費用も大幅に抑えることができます。

まとめ

フクロウを飼育したいと検討している場合、一過性で飼育するのではなく生涯育てて行くことを思えば、それだけ費用面、環境面、給餌の量などをしっかりと想定しておかなくてはなりませんね。

色々な意味でも小型の方が飼いやすい条件になっているのは確かです。

愛くるしい表情を見せたりユニークな行動をしたり、鳴き声にも意味があったりするので小型の個体から検討してみるのが無難だと言えますね。

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