フクロウはとにかく可愛くて、何度もペットショップに通ってしまいたくなるほど、惚れ込んでしまうこともあります。フクロウは飼育が大変と言いますが、どの種類がいいのかもよくわかりませんよね。
また、フクロウの餌についても知っておく必要があります。そこで、フクロウを飼うならどんな種類がいいのかとフクロウの餌を調べました。
フクロウを飼うならどの種類がいいの?
初めて飼育するのに向いているのが、人懐っこくやや臆病なモリフクロウです。基本的におっとりしている性格のようです。寿命は15年から20年ほど。繁殖期には攻撃的になることもあるようです。
性格でいうとスピックコノハズクもおすすめのようです。やはり人にもなつきやすく小型であることで、猛禽類としてとても飼いやすいようです。寿命は8年から10年ほどなので、他のフクロウよりも短命のようです。
そして、小柄のコキンメフクロウも人気です。小さいくせに性格は活発なようで見ているだけで楽しくなるようなフクロウのようです。寿命は10年から15年ほどのようです。
また、お面のような顔立ちをしているメンフクロウも比較的に飼育しやすく、何より環境に適応する能力が高いフクロウです。寿命は15年から20年程度になります。
こうやってみると寿命が長いのがよくわかりますよね。一度飼い始めたら、途中で投げ出すことはできません。まずは、フクロウについて学習してみましょう。
フクロウの餌は?
フクロウは肉食なので、基本的に肉になります。それも新鮮な生肉で、スーパーなどで売っている、血抜きがされている肉ではいけせん。
餌は、マウスやヒヨコやウズラなどの生の肉になります。マウスやヒヨコなどはペットショップで、すでにサイコロ状に切られているものや、冷凍してあるものがあるので安心してください。
ただし、場合によっては、マウスを自分の手でさばいてあげる覚悟が必要のようです。フクロウは、マウスなどの血から栄養素となるビタミンやミネラルを摂取しています。さらにカルシウムを摂る為に骨を食べることもあります。そのために、マウスやヒヨコなどを解体して内臓や頭部を取り除く必要があります。
飼育されているフクロウが亡くなってしまう理由にあがるのが、餓死のようです。とくに小さい個体はよく餌を食べます。代謝がいいのですね。餌を用意できないとなると、飼育はかなり難しいかもしれません。
まとめ
フクロウが人気を集めると同時に問題になっているのが、実際フクロウを飼ったものの飼いきれずに、フクロウを放してしまう人がいることのようです。可愛いフクロウをもし途中で手放すようなことになったら、フクロウがかわいそうですよね。
そうならないように、フクロウの習性や生態、餌のこともよく調べたほうがいいですよね。