フクロウの餌には手に入り易い冷凍ネズミがあります。フクロウの餌として重宝されています。
捌き方について調べました。
冷凍ネズミの捌き方
フクロウは自然に住んでいるものは自分で狩りをしてネズミや他の鳥、大型の虫、モグラなどを捕食しています。
しかし、フクロウの店や、家で飼う場合は自分で冷凍ネズミを解凍して解体しなけらばなりません。
まず買って来た冷凍ネズミは冷凍していても雑菌の心配があります。他を汚さないようにチャック付きの保存袋にいれて解凍します。捌く時には専用のエサ入れ容器、キッチンバサミを用意しましょう。
キッチンバサミは骨まで切れる切れ味の良いものを選びましょう。
冷凍ネズミを解凍したら、顔を見ないようにお腹の部分をカットして内臓を取り出します。取り出したものは早急にごみ袋に入れ捨てましょう。
内臓を取り出したら、フクロウが食べやすいように切り分けます。
フクロウが食べる分だけ用意して食べ残しが無いようにしましょう。
冷凍ネズミを買う際にお薦めなのが、ピンクマウスと呼ばれ、実験用に飼育されているマウスです。
実験用ですので厳しい管理下におかれて飼育されていますので衛生的です。
それを急速冷凍しているそうです。これなら捌くときの雑菌の心配もないでしょう。
冷凍ネズミは少量から大量に販売されており、最も手に入り易いフクロウの餌です。
冷凍から解凍する時に注意する事は完全に解凍する事です。中途半端な解凍だとフクロウがお腹を壊すことがあります。
その点は冷凍のヒヨコを解凍するときも同じです。餌を解凍したら解体に取り掛かりますが、雑菌が繁殖しそうな内臓は素早く破棄してしまいます。
他の動物が食べたりしないように密封して捨てて下さいね。
まとめ
冷凍のマウスの血や肉から摂れるミネラルやカルシウムはフクロウの大切な栄養素、元気の元になります。
とても抵抗がありそうですが、魚を捌いていると思えば出来るかも知れませんね。