愛くるしい顔立ちで独特の姿をしているフクロウを自宅でも飼育してみたいと思う方もいるのではないでしょうか？
その際に、まず、心配になってしまうことといえば許可が必要かどうかという点でしょう。また、路上で弱っているフクロウに遭遇した際に、一時的な保護をした場合にも、鳥獣保護法に従って届け出なくてはなりません。
ペットショップで販売されているなら許可は不要
まず、一般のペットショップで販売されているフクロウであれば飼育をするのに当たって許可は必要ありません。
ただし、許可が必要ではないといっても飼うためには知識をしっかりと学んでおくことは必要です。
フクロウにとって最低限必要な準備をあらかじめ整えておくことも重要です。
特別な資格が必要というわけでもないのですが、せっかくフクロウを飼うのですから、生態や特徴、飼い方のポイントを良く学んでおくのが賢明です。
野生のフクロウは原則的に禁止
ただし、フクロウと言っても野生のものもいますが、このような場合には、野鳥の捕獲や飼育に関しての保護法が制定されているので、原則的に飼育することは禁止されています。
しかし、場合によってはケガや病気をしているフクロウを一時的に保護するということがあるでしょう。
何とかして回復させたいという思いがあり保護する場合には、自治体に連絡して許可をもらう必要があるということを知っておきましょう。
動物好きの方なら弱っているフクロウを放置は出来ないですよね。
しかし、このような善意であったとしても許可を受けずに飼育をしていることが発覚すれば罰則の対象になるので十分注意をしましょう。
まとめ
このように、フクロウを飼い始める場合、ペットショップで販売されているものの場合には許可は不要ですので、好みのフクロウを購入して飼育することができます。
しかし、野生のフクロウをたとえ一時的でも保護する場合は、連絡をして許可をもらう必要があるので注意をしましょう。
