フクロウの餌はマウスやウズラ、ひよこなどの主食と、たまにミルワームやコオロギなどの昆虫をおやつにしたりします。
では、フクロウは一日に餌をどれくらいの量食べるのでしょうか？気になるフクロウの餌の量を調べましたのでご紹介します。
フクロウの餌の量
フクロウが一日に食べる餌の量としては、フクロウ自体の体重の15～20％程度が適量になるようです。体重が100ｇのフクロウでしたら、15～20ｇですね。大型のフクロウになると、体重の10％程度でいいようです。
種類によって食べる量が変わるものもあるようで、サバクコノハズクは一日で体重の半分の量を食べるようです。ですがこれらは餌の量の目安になりますので、頻繁に体重測定をし、理想体重から離れすぎないようにきちんと管理する必要があるようです。
餌によっても体重の落ちやすいものがあるようで、ひよこばかりを与えていると体重が落ちやすくなるようです。ですがマウスばかりでも胃腸に負担がかかってしまうので、餌の配分は飼い主さんがしっかり選んであげましょう。
餌をあげる回数は？
フクロウに餌をあげる回数は、小型のフクロウなら１日１～２回、中型以上のフクロウでは１日１回の食事回数でいいようです。
個体差もあると思うので、1回で十分な量が食べられないフクロウには2回にわけて与えることをお勧めします。
体重測定
フクロウの体は羽毛で覆われているので、見ただけでは体重が増えているのか減っているのか分かりません。小型のフクロウになると少しの体重の減少でも命に関わる状態になることもあります。ですので毎日の体重測定は重要になってきます。初めのうちは毎日測定するのは無理かもしれませんが、餌を与える前に必ず体重計に乗せる練習をするなどして、体重管理をしっかりしてあげましょう。
まとめ
フクロウに与える餌の量は体重の15～20％程度が目安なようです。ですが餌の種類や季節によっても体重の増減があると思いますので、毎日の体重管理で餌の量や種類を調節するようにしてください。
可愛いフクロウが適正体重を保てるようにしっかり管理してあげてくださいね。
