フクロウにはミミズクという名前がついているものもいます。
この違いは簡単に言うと、耳に似たようは羽角がついているフクロウであればミミズクということになるようです。フクロウにはいろんな名前のフクロウがいますが、それぞれで何か違いはあるのでしょうか。
ここでは、アオバズク、エゾフクロウ、それぞれのフクロウに違いはあるのか調べました。
アオバズク・エゾフクロウ。それぞれのフクロウの違いは?
アオバズク フクロウ 目フクロウ科目のアオバズク属の鳥類です。正面から見ると少し睨むように気難しそうな顔つきで愛嬌のある顔立ちをしています。アオバズクの名前の由来が、青葉の季節によく飛んでくることからこの名前になったようです。ちなみに、コノハズクも木の葉のようなズク(フクロウ)ということで、コノハズクになったようですよ。
アオバズクでちょっと驚きなのが、昔は東京でアオバズクを見られることが当たり前のときもあったようです。それがいつの間にか見ることがなくなっていったようですね。
エゾフクロウ 北海道に生息していて、本州に生息しているフクロウの亜種になります。フクロウ目フクロウ科フクロウに属しています。体つきは白っぽいことで知られています。エゾフクロウが目を閉じて寝ているようなちょっと笑っている顔にも見えて愛らしい顔をしているフクロウです。
エゾフクロウは、北海道の人達には身近な存在で、樹木や森などに生息していますが、ときには札幌市内の森でみることもあるようです。
フクロウという呼び名を調べてみると、昔は、フクロウのことをズクと言っていたようですね。それが近年ではフクロウという呼び方で総称されるようになったようです。フクロウという呼び名は標準和名になるようです。
まとめ
エゾフクロウは、山や森林の開発による伐採などで、数が減少していることから、保護活動がされているようです。エゾフクロウが少なくなってしまうのは、とても残念ですよね。
エゾフクロウのような人にも親しまれている鳥には、いつまでも息づいていてほしいです。どんどん自然がなくなっていくことでフクロウも住みづらくなってきているのかもしれません。
そういう意味でも鳥獣保護法は必要ですね。