フクロウ ミミズク コノハズクの違いってどんな所?フクロウ、ミミズク、コノハズクって似ています。

違いってどんな所なのでしょうか?調べて見ましょう。

 

フクロウ ミミズク コノハズク 違い

フクロウの特徴

顔はハート型なのですがメンフクロウのように白くは無いです。

眼球が発達していて暗闇でも獲物が良く見えます。

目は真ん丸で顔の中央に配置されています。尾羽は12枚あり、褐色の横縞と褐色の羽毛が特徴的です。

ミミズクとの違いはフクロウには羽角が無い事です。例外としてシマフクロウには羽角があります。

生態についてですが、単独、またはつがいで行動します。一夫一妻制でそれは死ぬまで続きます。

視覚についてですが、フクロウは視野が狭いのでそれを補う為、およそ180度首を回せます。

食性は肉食でネズミやモグラ、その他鳥類を食べています。フクロウがいる所には獣毛や骨が落ちています。メスの寿命は約8年と短いです。

ミミズクの特徴

フクロウの仲間のうち、羽角があるものをいいます。

羽角とは、哺乳類の耳のように突出した羽毛です。その他の特徴はフクロウと変わりません。

ミミヅクの語源については諸説ありますが古くはツクと呼ばれており、それに耳があるように見えることから、ミミを加えてミミズクになったと考えられています。

ズクが付くと羽角があるようですが、アオバズクは羽角はありませんし、シマフクロウには羽角があります。

種類によっても違っているのですね。食性はフクロウと同じ肉食、ネズミや小動物、昆虫を捕食するのは違いがありません。

 

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コノハズクの特徴

全長20cmぐらいの小さいフクロウです。目が黄色いのが特徴です。頭には耳のような羽角があります。

オスもメスも全身の毛は灰褐色で茶色味がかかっています。森で生活しているため木に捉まりやすいように足がとても大きく爪がとがっています。

鳴き声が「ブッ・ポゥ・ソウー」と独特の鳴き声なのでブッポウソウとも言われます。コノハズクは渡り鳥であることも最近になって解ったそうです。

北海道や本州北部では「夏鳥」本州南部では「留鳥」とも呼ばれています。

秋頃には温かい地域を求めて旅立って行きます。

まとめ

いかがでしょうか?

コノハズクは他のフクロウに比べて顔がハート型では無く全体的に黒っぽい感じがして目も丸では無くちょっと怖い?感じがします。

この目で違いを確かめたくなった方は花鳥園へ出向いては如何でしょうか?

 

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