ペットにするならおすすめはどの種類のフクロウなのか

愛らしくて可愛いフクロウ。ペットとして飼える事もあり、近年では人気だそうです。しかし、フクロウの種類も沢山あり、どのフクロウを飼えばいいか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、おすすめのフクロウを紹介します。

小型種のおすすめフクロウ

コキンメフクロウと呼ばれる超小型のフクロウです。体長18～20cm、体重160～200gでヨーロッパや東南アジアに生息しています。お値段は約15～30万円です。丸い体が可愛くとても人気のあるフクロウです。

活発な子が多く、小さい割には代謝が良いので、ご飯はしっかりと与えなければなりません。また、体が丈夫で飼育もしやすく、比較的なつきやすいですが、中には性格の違いが激しい種類もいます。

アフリカオオコノハズクと呼ばれる黒い縁取りのある白い顔が特徴のフクロウも人気です。

体長18～25cm、体重190～280gでアンゴラやナミビア、南アフリカに生息しています。寿命は10～15年ほどで、お値段は18～25万円です。

羽角は長めで目はオレンジ色、危険が迫ると体を細くしたり、お辞儀のような仕草をすることで有名です。気が荒く、臆病で神経質な性格なので、ストレスにも弱く、ストレスによって亡くなってしまうこともあるようです。

中型種のおすすめのフクロウ

モリフクロウと呼ばれるフクロウの代表的な見た目の中型のフクロウです。体長30～45cm、体重400～600gでヨーロッパやアジア西部に生息しています。お値段は20万～40万円です。まん丸の黒く透き通ったようなクリクリの目がとても可愛らしく、女性から高い人気を集めています。

繁殖期には攻撃的になりますが、普段は人懐っこく、性格も見た目もおっとりとしています。灰色と茶褐色の子がいるのも特徴的です。

大型種のおすすめのフクロウ

アメリカワシミミズクと呼ばれる力強い大型のフクロウです。体長50～70cm、体重680g～2500gでカナダや南アメリカ、ペルーに生息しています。

お値段は40万～60万円です。狩りの能力は非常に高いフクロウで、気が強く活発な性格です。

この迫力がとても人気ですが、懐かせるのは凄く大変な上に、圧力が強く、本気で掴まれると人は骨折してしまう可能性もある種類です。

まとめ

フクロウにも様々な種類が沢山です。初めてフクロウを飼うなら、小型種で人に懐きやすいフクロウから飼う事をおすすめします。