最近はフクロウカフェなどもできてフクロウを飼おうと思っている方もいるのではないでしょうか?ですが、フクロウは何を食べるのでしょうか?
フクロウをペットとして飼う際の餌をご紹介します。
フクロウは何を食べている?
野生のフクロウは何を食べているのでしょうか?
フクロウは肉食で、野生では主に小型の哺乳類を食べています。
ウサギやネズミなどですね。その他にもヘビやカエル、昆虫や鳥などを食べているようです。
ペットのフクロウの餌は?
ペットのフクロウの餌としては、冷凍マウス、冷凍ウズラ、冷凍ひよこ、コオロギやミルワームなどが売られているようです。
スーパーなどで売られている鶏肉などは、血抜きされているので栄養が足りないため、餌としては不十分です。
栄養的にはネズミ>ウズラ>ひよこで、ネズミが一番栄養があるようです。ですが、胃に負担がかかるようで、負担がかからないものはひよこになるようです。フクロウの健康状態を見て、これらの餌を調整して与えてください。
ドッグフードの様な総合栄養食品もわずかながらあるようですが、ヒナの時期から食べていないと食べてくれないようです。
餌の与え方
冷凍のものを解凍し、毛や羽を取り、内臓を取り除きます。下処理が終わったら、骨などはそのままで細かく刻みます。大型のフクロウならば下処理した餌を丸のまま与えても大丈夫なようです。小型のフクロウの場合は刻んであげてください。
与えるときは素手で与えず、ピンセットなどを使用して与えるようにしてください。素手であげると手=餌だと思い、常に手を見るとつついてしまったり、怪我の原因になってしまうことがあるようです。
置き餌にする場合は傷むのが早いので、食べ残しなどには注意するようにしてください。
まとめ
フクロウは犬や猫とは違い、ペットにされるようになってから日が浅い動物です。
ドッグフードやキャットフードの様にお手軽に与えられる餌がありません。
フクロウを飼う上で一番大変なのが餌をさばくことだと思います。
ネズミやひよこをさばくのが無理だと思うならば、フクロウは飼わない方が賢明だと思います。どうしても飼いたい方は、慣れるしかありません。