最近はフクロウカフェなどができ、フクロウの人気が上がってきましたよね。ですが、ペットとして飼われているフクロウは人になつくのでしょうか?気になりますよね。
フクロウはなつくのか?
個体差はあると思いますが、フクロウは基本的には犬や猫などのペットに比べると、なつかない動物です。
ですが、餌をくれる人のことは覚えるようなので、餌をあげていれば、なつくまではいかなくても、慣れる程度にはなるようです。共存している感じのようですね。
しつけはできるのか?
基本的にフクロウにはしつけはできないようです。なのでトイレのしつけなどもできないと考えてください。
無理にしつけをしようとすると、飼い主さんを敵と認識し、攻撃してくる可能性もあるようです。
鑑賞型飼育と交流型飼育
鑑賞型飼育とは、フクロウをケージの中に入れて飼育し、鑑賞を目的として飼うことです。この場合ある程度の大きさのケージが必要になります。
鑑賞型飼育の方が、餌をあげる際、置き餌にすればいいので、その点では楽なようです。
ですがあまりなつかないので、手の上に乗せるなどの触れ合いが少ないかもしれません。交流型飼育とは、フクロウを部屋に放し飼いにし、フクロウと触れ合うことを目的とした飼い方です。手の上で餌を与えたり、フクロウと触れ合いたい場合はこちらの飼い方になるようです。
交流型飼育の方が部屋の中を自由に飛べて、フクロウ的にも良さそうですが、必ずしもそうではないらしく、隠元との距離が近い分、心のどこかで警戒している状態になってしまう可能性もあるようです。
ケージをメインにした方が、フクロウにとってはストレスが少なくなる可能性もあります。
また、交流型の場合、餌を与えるときにピンセットで直接あたえたりするのが、なかなか大変なようです。ですが可愛がって飼っているので、餌くらいは直接あげてスキンシップを取りたいですよね。
まとめ
フクロウがなつくかどうかは、飼い主さんの飼い方次第のようですね。見ているだけで十分しあわせ、と思うなら、鑑賞型飼育の方が両者に負担が少なそうですね。
触れ合いたい場合は、交流型飼育にして、あとは飼い主さんの頑張りっぷりにかかってきます。フクロウとのハッピーライフに向けて頑張ってください。