最初に日本国内のフクロウは保護により飼う事は出来ません。犬や猫の様に捨って来ても飼う事は違法になります。

ヒナを拾ってきての飼育も行政機関への届出が必要だということを知っておいて下さいね。

猛禽類ショップで売っているものは海外から輸入した個体、もしくはその子孫なので飼っても大丈夫です。その場合は特別な届出は必要ありません。

では、日本で飼えるフクロウの名前を調べましょう。

 

フクロウ 種類 日本

日本のフクロウの種類

日本には色んな種類のフクロウがいるようです。その種類と特徴を順に紹介します。

シロフクロウ

全長は50㎝~65cm。全身が白い毛で覆われていますが、メスには褐色の細かい縞模様が見られます。普段は切り株や平原に止まっていることが多くあまり飛ぶことはないようです。

主に北海道、鳥取県、珍しいところでは広島県でも見られます。

ワシミミズク

メスの体が大きく4kgあるものもいます。

不規則な縞や斑点が見られますが、全身は赤みががった黄褐色の羽毛に覆われています。日本には生息していないのですが、北海道や伊豆諸島、奄美大島でも発見されたとの記録があります。

シマフクロウ

体は灰褐色の羽毛に覆われていますが、黒褐色の縦縞と細い横縞が見られます。体長は63~71cm。生息地は日本では北海道の東部に分布されています。

他に亜種としてエゾフクロウ(千島列島南部と北海道)フクロウ(本州北部)、モミヤマフクロウ(本州中部)、キュウシュウフクロウ(本州南部、四国、九州)にそれぞれ分布しています。

 

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まとめ

以上のように日本のフクロウの種類と分布をみてみました。

フクロウを飼うのは保護の面からも大変だと言えます。飼う以上は責任を持って旅立つまで飼ってあげて下さい。

フクロウのような猛禽類はやっぱり自然が一番いいような気がします。

フクロウと触れあって元気になりたい方、色んなフクロウに出会いたい方は、最寄りの花鳥園かフクロウカフェに足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

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