フクロウはペットショップなどで見るフクロウのイメージがありますよね。
フクロウは、日本全土に分布しているようですが、関東にもフクロウは生息しているようです。関東にも自然はたくさんあります。首都圏から電車でそれほど遠くない場所で森林を見ることがありますよね。
フクロウはそんな森林で生息していることが知られています。関東に生息しているフクロウにはどんな種類がいるのでしょうか。
関東に生息しているフクロウの種類
関東で生息しているフクロウの種類はだいたい同じようですね。
東京都、神奈川県、茨城県、群馬県、栃木県で、実際確認されているフクロウの種類は、フクロウ科に属するフクロウと、アオバズク、コノハズク、オオコノハズク、コミミズクなどが見られるようです。
栃木県には、他にもトラフズクが見られるようですよ。とくに栃木県の渡良瀬遊水地では、トラフズクが木々に止まって、物知り顔でたたずむ姿を見ることができます。渡良瀬遊水地は、首都圏内からも日帰りで行くことができる場所です。
埼玉県では、やはりコノハズク、アオバズク、オオコノハズク、フクロウが見られるようです。首都圏から近い埼玉県の自然と言えば、秩父になると思います。秩父の山に囲まれた地域に住んでいる人は、フクロウの鳴き声を普通に聞くことができるようです。
東京都から電車に乗って一時間もすれば千葉県になります。千葉県では、住宅街でも夜に鳴いている声が聞こえるようで、家にいても鳴き声が聞き取れることもあるようです。千葉県に生息しているフクロウの種類は、フクロウとアオバズクです。
東京都というとどうしても都会のイメージがありますが、東京には、奥多摩という周囲が山や川などに囲まれている自然豊かな場所もあります。
東京都でも、もっと都会の近くでフクロウは確認できないのかと調べてみると、新宿から電車で一本で行ける高尾山でも生息していることがわかっているようです。
さらに、立川にある昭和記念公園でも息づいているようです。昭和記念公園は、とても広く木々も豊かに育っている場所ですよね。
まとめ
都会にいるとわかりませんが、フクロウは、関東でも山間部にいけば普通に生息しているようです。でも、目撃情報はそれほど多くないようですね。
それもそのはず、フクロウは夜行性なのでやはり夜に活動することが多いです。
明るい陽がある時間帯だと、野生のフクロウを見るのは、かなり難しいのかもしれませんよね。