フクロウは、森の中で枝にたたずみ周囲を監視するような、そんな賢そうなイメージがありますよね。
フクロウを調べてみると、知恵の象徴とされていることも多いようですが、フクロウの存在は縁起物としても扱われているところがあるようです。
フクロウ=福老・福郎・不苦労といった言葉に充てられるようです。そこで、その意味するところを調べました。
福老・福郎・不苦労の意味するところは?
フクロウに充てられる言葉には、縁起がいい言葉に使われる「福」が使われていますよね。
その意味は、
「福老」 =福に年を重ねていくという意味
「福郎」 =福が来るといった意味
「不苦労」 =苦労がない、苦労知らずといった意味
全般的には、良いことがありますようになどの願いを込めた意味があります。縁起をかついでくれるものはいろいろありますが、そんな縁起物に動物や植物が導いてくれるということのようです。
また、借金を背負ってしまって首が回らなくなるという言葉がありますが、フクロウが首をぐるっと回して、暗闇の中でもよく見えるところから、商売繁盛や福を招くという招福の意味合いもあって、商売をしている人には、縁起物として人気があるようです。
フクロウには、他にも霊的な力も持ち合わせているといわれているようです。ギリシャ神話では、知恵の女神様の使いとして森の賢者と呼ばれて、その知恵を使って森や人間を悪い霊から守るということのようです。
そんな福を呼び寄せる縁起物として、フクロウの置物をリビングなどの人が集まる場所に置くのがおすすめのようです。たくさんの人に福を呼んでくれるという意味合いがあるようですよ。
風水では、玄関などにフクロウを置いておくと、良い運気だけを呼ぶことができるとされているようです。
まとめ
フクロウとの相性が良い「位置」があるようです。
東西南北では西にフクロウに関するものを置くことがおすすめのようです。
また、フクロウを置いているものの、これといったご利益に預かっていないなら、フクロウの置き場所や位置を変えた方がいいようですね。福という字は、よく中華料理店で見ることがありますよね。店名に使われていることが多いです。あれもやはり意味があって縁起が良いとされているため、あえて使われているようです。