フクロウは狙った獲物を確実に捕らえる鳥類だと言われています。

何故だかご存知ですか?

その秘密は、フクロウの耳・眼球・目にあるそうなんですよ。

詳しく調べていきたいと思います。

フクロウ 耳 眼球 目

フクロウの耳・眼球・目

フクロウの耳は左右が非対称になっています。

大きさも違えば、耳の位置も上下にずれているんです。

これは音源を立体的に認識する為で獲物の場所を特定することに優れているのだそう。

方向や位置を掴み距離感を計りやすくしているのですね。

そして大きな丸い目はどうなっているのか。

私たち人間のように眼球を上下左右に動かすことは出来ません。

フクロウの視野は110度と言われています。

遠近感を捉える範囲は60~78度と広いのですが、もっと視野を広げて獲物を捕らえる為にフクロウは首を動かし、顔を回し周囲を見回しているのです。

フクロウの目は特殊な働きをする?

フクロウは両眼視と単眼視が出来るんです。

ん?どういうこと?

簡単に言えば、右目と左目がそれぞれ違うものを見ることができるんです。

私たち人間には体現出来ないので、ちょっと理解しがたいですが。

フクロウにはどのような景色が見えているのでしょうか。

フクロウは視野は狭くとも、人間の10-100倍の感度があります。

特殊な目と非対称である耳の働きでフクロウは狙った獲物を確実に捕らえることが出来るのですね。

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フクロウとミミズク

フクロウとミミズクって何か違いがあるのでしょうか。

調べてみると、「違う」という人と「一緒だよ」という人があり何とも確定しにくいのですが、写真などで見比べた時「羽角(うかく)」があればミミズクという判断をすることがあるのだそうです。

なるほど、写真を見比べてみると耳のようなものがある方がミミズクなのか、と思のですが実際のところは判別しにくい種類もあるので大まかに分ける基準と捉えたほうがよさそうです。

ですが一般的にミミズクとされる方が何ともするどい表情をしています。

まとめ

他の鳥類とはまた違った特殊な目や耳をもつフクロウ。

獲物を捕らえる為にアンテナを張り巡らしているようですよね。

どんな場所にいてもフクロウに察知されたら、獲物は逃げ道なしのようです。

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