フクロウたちが、急に人気が出てきています。その中でも一番小さなスズメフクロウが人気を集めています。
スズメフクロウとは、どのような生き物なのでしょうか。
スズメフクロウの生態や寿命を調べてみました。
スズメフクロウの生態
フクロウのなかで最も小さいとされています。
スズメフクロウの大きさは、体長15cmから19cmぐらいで体重は、45gから90ｇです。確かにフクロウのイメージからは、小さいですよね。
比較的暖かい地域の南アメリカやメキシコを中心に分布しています。
フクロウの中では、珍しく、夜明けと日没時に活発に活動します。
スズメフクロウは、ネズミ系の小型の哺乳類や小鳥を捕食します。ペットとして飼っている場合は、自分の体重のおよそ15％から20％ものえさを食べます。子供のマウス1匹から2匹ぐらいです。活発に活動したときは、それ以上のえさを食べます。体の小さいスズメフクロウですが、意外とよく食べますね。
さらに後頭部に黒い目のような模様が入っていて、眠っている間も黒い目を開けて威嚇しているようなふりをして、天敵から身を守っています。
スズメフクロウの飼育
小さいスズメフクロウですが、飼育しやすいのでしょうか。
実は、飼育するのが非常に難しいフクロウになります。
体が小さいために体力も少ないフクロウになります。
スズメフクロウは、臆病で神経質、人＝怖いものと思っています。懐くまでにも時間がかかります。
ちょっとしたストレスでえさを食べなくなります。
さらに、日本で売られているものは、野生で育ち人間に捕獲されて外国から入ってきたものです。
意外とペットとして飼おうとすると大変な部類に入ります。
スズメフクロウの寿命
スズメフクロウの寿命は、どれくらいなのでしょうか。
小型のフクロウに属しますので、10年から15年ほどになります。
飼育されているスズメフクロウは、これよりも少し短くなる可能性が多いです。
まとめ
いかがでしょう。スズメフクロウは、ペットとして飼うのは結構難しいですが、見た目を楽しむのであれば、非常にかわいい生き物だといえます。
ぜひ、ペットショップやフクロウカフェへ足を運んで、触れ合ったりしてみてください。
