英語でフクロウの単数形は「owl」ですが、フクロウの複数形はどういうのか、また語源と由来について調べて見ました。

 

フクロウ 複数形

owlの語源と由来

ローマ人はフクロウをストリクス(Strix。複数形は Striges)と呼んだそうです。

フクロウ、ミミズク、勿体ぶった人、フクロウが夜行性であることから夜更かしをする人との意味があります。

ギリシャ神話においては、アテネの守護神とされているそうです。

アテネの象徴がフクロウであることから、「知恵」「賢明」のシンボルともされています。

語源は古期英語の擬声語、形容詞(owlish)です。印欧(インド・ヨーロッパ語族)ではうなる人、うめくことを意味しているそうです。ホーホーと鳴く声が人がうなったり、うめく人の声に似ているのかもしれません。

日本ではフクロウを狩猟の神として崇め不苦労とも書いて幸福の象徴で幸せを祈る縁起良い生物とされています。

しかし、ギリシャ神話や中米神話においては、女性がフクロウに姿を変えられたとか、埋蔵品の中にフクロウモチーフの品がある等々、地獄の神、闇を支配する鳥として見られているのが驚きでした。

複数形

フクロウの単数形は「owl」複数形は「s」をつけて「owls」と書きます。

定冠詞の「the」をつけるとフクロウ全体を意味します。これを総称単数と呼ぶようです。

口語の場合はowlsの形が一般だそうです。ミミズクを英語に訳すとhorned owlです。

 

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まとめ

複数形に直す法則は中学校で学んでいますのでここでは割愛します。英語ではowlを使った例文は沢山ありました。それだけにフクロウは身近な存在であるようです。

ちなみにミミズクの英訳はhorned owlです。night owlとは夜働く人の意味なのですが何だか働いているというより、飲み歩いて遊んでいる人のイメージが浮かびます。workではないような感じですね。

フクロウに関しては最初に書いたように色々な解釈があるようですが、私は昔のアイヌの人々の想いや相手の幸せを思い、不苦労と書く感性が日本人らしいなと感じました。

フクロウを飼える状況が整って飼っている方はどうぞ大事に飼ってあげて下さいね。

 

 

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