苦労を遠ざけてくれる、幸せを呼んでくれる象徴ともされているフクロウ。
近年ではフクロウに触れ合えるカフェもオープンしていますがまだ店舗は少なめです。
徐々にブームに乗ってきた背景には昔からいる神様の影響もあるのかもしれません。
栃木県でフクロウに幸せをもらえるスポット「鷲子山王神社」とは?
栃木県の那須郡にある「とりのこさんのうじんじゃ」はフクロウを神様として祀ってあり、日本一の巨大なフクロウ像が置いてあるパワースポットとして有名な神社です。
実は栃木県だけでなく、お隣の茨城県とも大鳥居を中心に県境になっている珍しい場所でもあります。
フクロウを神様と祀ってある神社!至る所にフクロウ像がいる!
広大な敷地の中に本殿があり、ウォーキングにちょうどいい遊歩道や茶屋があります。
福ふくろうロードと呼ばれる道は初夏にはあじさい、冬には寒椿が楽しめる道です。
中でも一番のスポットは地上7メートルにもなる巨大なフクロウの像。
大きな黒い瞳で参拝者を見つめ、迎えてくれますのでフクロウ像に触れれば「不苦労」という御利益が期待できます。
茶屋があるので散策してのんびりできる!
神社なのでフクロウカフェ、というわけではありませんが神社内には茶屋とレストランがあります。
レストランでは山菜を使ったおこわやそば、うどんを味わうことができます。
フクロウにあやかったお団子もあるので思い出と御利益を期待して食べてみるといいでしょう。
お土産の中には「ほろすけ」と名付けられたお菓子が売られていますが、ほろすけとは栃木県近辺の方言でフクロウのことを指します。
フクロウデザインのかわいいお守りも販売!
境内ではフクロウのデザインがかわいらしいお守りが数種類あり、金運、合格祈願、交通安全と様々な御利益を持っています。
持ち歩くお守りだけではなく、小さな置物のお守りもあり、どれも愛らしいフクロウのデザインなのでフクロウ好きはどれを購入したらいいのか迷ってしまいます。
まとめ
今回はフクロウの神様に触れるという形でご紹介させていただきました。
本物のフクロウではありませんが「不苦労」や「福がくる」という御利益は期待できますね。
栃木と茨城をまたぐ珍しい神社ですのでフクロウの御利益をもらいに訪れてみるといいでしょう。