フクロウは癒やされる動物として今ではファンも多く、フクロウに触れ合える場所を探し求めるファンも多いことでしょう。
特に一時期は大ヒット映画に出てきた全身が真っ白の白フクロウは大人気となり、実際に飼育したいと思う方が多くいました。
白フクロウはどんな生き物?
フクロウは夜行性の動物、夜の森の中にいるイメージが持たれています。
全般的に性格はおとなしい子が多く、カフェなどでも触れ合いやすい動物ですが触る部分が嫌だった場合や機嫌によっては噛みついてくることもあります。
かわいい姿ですが猛禽類なのでクチバシも鋭く、怒らせて噛みつかれないよう注意しないといけない面もあります。
白フクロウの体格、性格、値段、寿命は?
フクロウと言うと小さいというイメージですが実は白フクロウは体長が約40センチというところで、フクロウの中では大型とされています。
小さいものだと約15センチのフクロウもいるので比べればやはり白フクロウは大きいですが、それでもワシやタカなどに比べれば小さいと言えるでしょう。
性格は温厚でたまに目を閉じた姿が笑っているようにも見えるとファンの心をくすぐっています。
値段はブームだったこともあり、30~40万と高めです。
ですが寿命は約30年前後なので一度ペットとして飼えばじっくりと長くお付き合いをすることができます。
ただ白フクロウは暑さが苦手です。
夏にはエアコンを入れっぱなしにするなど暑さ対策が必須になってきます。
顔が白いメンフクロウも人気がある!
白フクロウも人気ですがもう一つ人気なのが白いお面をかぶったような顔をした「メンフクロウ」という種類で、体毛は白と茶が混ざっていることが多いです。
白い面の中につぶらな黒い瞳があるのが愛らしく、フクロウカフェにも「メンフクロウ」を飼っている場所が多くあります。
こちらは体長約20~40センチで白フクロウよりは小さいと言えます。
寿命は約20年と言われているので白フクロウよりは短いですが値段は約10~20万で買うことができます。
まとめ
フクロウの飼育はブームになりましたが実は肉食で飼育が大変と言われています。
特に小さいものに比べ、大型の白フクロウは飛ぶためのスペースも必要なので広い部屋がないと飼うのが難しいでしょう。
ですがフクロウの中でも特に縁起が良いと言われている白フクロウ、値段の高さからペットとして飼うのは難しいですがカフェなどで一度は触れ合ってみるといいでしょう。